ウイスキーの個人輸入。。。
それは、ウイスキー沼への誘い。一度個人輸入を始めたら最後、貴方はこれからの人生、毎日、海外のウイスキー蒸留所HPもしくはウイスキー通販ECサイトで新着情報をチェックすることになるでしょう。
今回は、前回のパート1(決済編)に引き続き、個人輸入の事前準備パート2として、転送会社についてご紹介いたします
このブログを読んでわかること
- 個人輸入に慣れてくると転送会社は必要不可欠!!
- VAT(付加価値税)を回避するためにできること
目次
- 転送会社とは
- VAT(付加価値税)
- イギリスの転送会社
転送会社って???
転送会社とは、日本へ直接送付ができないウイスキーをあなたに代わって受け取り、日本へ転送してくれるサービスを提供する会社です
蒸留所や海外のECサイトによっては、直接送付してくれるところもあります
「Laphroaig蒸留所」や、「Master of Malt」、「Whisky Exchange」といった有名ECサイトなどは、日本へ直接送付してくれます
他方、「Macallan蒸留所」や、最近人気の「Arran蒸留所」などは、日本に直接送付してくれません
でも、蒸留所のHP内のSHOPを覗くと・・・
Macallan 18yoが定価で売ってる!!
なんてこともあります(毎日のようにチェックしてるとですけどね。。。)
でも、残念なことに、Macallan蒸留所は、ウイスキーを日本に直送してくれません。
そんな時に役立つのが「転送会社」というわけです。
避けては通れないVAT(付加価値税)とは
さきにご紹介した「Laphroaig蒸留所」や、「Master of Malt」、「Whisky Exchange」のように、日本に直送してくれる場合は、関係ありませんが、転送会社を利用した場合に、避けて通れないのが、VAT(付加価値税)問題です。
VATは、日本で言うところの「消費税」のようなもので、物やサービスの購買時に課せられる間接税のこと
イギリスのVATは20%なので、£50(8,250円、£1=165)のスコッチを購入する場合、VATは£10(1,650円)で、合計£60(9,900円)になってしまいます
前回のブログで決済レートについてご紹介しましたが、こっちの方がよっぽど痛いです。
イギリスの転送会社
転送会社は、世界中にいくつかあるものの、今回はイギリスで利用可能かつウイスキー送付が可能な転送会社を2社ご紹介いたします。
- forward2me(免税倉庫あり。管理人も利用しています)
- EIKURU(日本の会社。もちろん日本語対応可能)
1.forward2me
イギリス最大規模の転送専門業者です。唯一の免税倉庫(ガーンジー島)を持っています。イギリス、ガーンジー、ドイツ、トルコに倉庫があり、アカウントを作ると、それぞれの住所がもらえます。ウイスキーの輸出も対応しています。ただし、完全英語対応なので、その点ご注意ください。
免税倉庫(VATがかからない)はありますが、管理人がこれまで購入した蒸留所は、残念ながらガーンジー島に送付してくれるところがなく、免税倉庫の恩恵は受けたことがありません
登録費用 | 月額費用 | 保管料 |
無料 | 無料 | 30日間無料 |
2.EIKURU
EIKURUは、日本人がイギリスで営む会社で、転送・ebay代行サービス等を提供しています。HPはもちろん日本で表記されており、問い合わせ窓口も日本語対応可能なため、安心してサービスを利用できると思います。
費用は、手数料のみで、商品代金に応じた費用が設定されています
- ~£50まで ・・・£10
- £51~199まで ・・・20%以下
- £200~499まで ・・・18%以下
- £500~999まで ・・・16%以下
- £1,000以上 ・・・金額に応じて割引
管理人も次回は是非利用してみようと考えています。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました
次回は、「forward2me」の利用の仕方についてご紹介しようと思います
それでは、よいウイスキーライフを Sláinte!!
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